中華アンプ導入

BRYSTONの7B-STを長らく使ってきましたが、最近調子が悪くなってきました。

このアンプは4B-STというステレオアンプをモノラル化したもので、

シリーズもしくはパラレルの切り換えをリレー回路で行っているのですが

このリレーの接点が怪しくなってきたと思われます。

20年保証を謳った物なのですが、既に20年は過ぎています。

オーバーホールも考えていますがとりあえず安価な中華アンプを導入してみました。

sabajA20a

SabajというメーカーのA20aというアンプでステレオモードとモノラルモードがありモノラルで使っています。

アンプICはパワー半導体で有名なインフィニオンのMA5332Mを使っています。

TVやサウンドバー等の用途に使われるICチップだと思いますが、最大200W X 2の大きな出力を出すことが

できるようです。Asbaj A20Aは170W X2 もしくは350W X 1 の仕様になっています。

とてもよくできたアンプですが、マイナスポイントも書いておきます。

まずスピーカーケーブル用コネクター(バインディングポスト)が小さくYラグには適していないようです。

私はバナナプラグで接続しました。

また、メイン電源スイッチの品質が今一つです。機能的には今のところ問題ありませんが

感触、節度感が今一つです。

とはいっても、価格から考えると十分でコストパフォーマンス は驚異的です。

音は飾り気がなくストレートな感じで、パワフルです。 

BRYSTONの修理はしばらく先で良さそうです。中華アンプ恐るべしです。